やってくれる!

武装錬金終わっちゃいましたねぇー…。ストーリー昇華出来ていない和月先生は、さぞかし悔しい事でしょう。薔薇マリーです。


でもなぁー、何だかんだで今のジャンプって、どの作品にもそれなりにファンがついていて、層が別れているのは事実だから、仕方ないと言えば仕方ない。それに武装錬金は、ストーリーや何やら全て、ちょっと年齢が高めの読者用に設定されていたのもあるでしょうし。とは言え、不完全燃焼な部分もありますでしょうが、和月先生どうもお疲れ様でした!結局、毒島は…。


さてさて、反日運動うんぬんの話がそれなりにまとまってきたので、自分なりに調べてみて思った事を少々。

今回の話題の中心になっている、反日デモの主題は「日本の教科書における、歴史の改ざんは許してはならない」って事ですよね?まぁ、教科書とゆーのがなぜここまで重要視されるかと言うと、小さい頃に"教育"として教え込まれた事は、その子供が大人になった時に、そのものが絶対正義として働くからなのです。

よく普段見かける例で言えば、「ごみはごみ箱、ないしそれ相応の場所に捨てるもの」と教えられてきた子供と、「ごみは路上に捨ててもいい」と教えられてきた子供。後者は直接教えられた訳ではなく、親の行動を見て覚えたって所なのでしょうがね。平気で路上にごみ(例えば、たばこの包装だとか小さいものが多い)を捨てる人は、その事自体自然な事であり、何にも罪悪感など感じていないのです。いい歳して小さいものとはいえ、ごみを路上に捨てている様は、みっともないったらありゃしませんがね。前者と後者、どちらにしてもそれは"当たり前"な訳で、違うのは"学んだ事"なのですよ。


で、反日デモでは彼らの言う「間違った歴史教育」を防ぐ為に、デモのやり方を知らない愚かしい連中が、馬鹿をやった訳ですよ。

まず、そもそもの大前提として、反日デモで中心となっている教科書。日本の教育機関で、採用している所がすごく少ないんですよ(笑)そこの所をわかってなくて、日本全土で使用される!みたいな思い込みになってるんで、ニュースとか見てみてもデモに意味不明な部分がある訳なのです。とんだお笑いぐさ。

そして薔薇マリーが一番気になったのは、当の文句を言っている中国において、教科書における歴史の改ざんをしているか否か。いやいやいや、人の振り見て我が振りなおせとは、この事ずばり。中国の情報規制(政府機関によるもの)により、日本の歴史の教科書には載っている中華人民共和国のいわゆる黒い歴史は、見事に載っていないそうです。その反面、反日感情を植えつけるような教育はそれこそ当たり前なんだそうで、今回のデモが比較的若い年齢層が主体だったのも、この反日教育を受けた人たちが、ある意味で見事に政府の思惑通りに動いた結果なのでしょう。やっぱり日本も、「中国の教科書に南京大虐殺を載せろ!」とかデモすべきなんじゃないかなぁー、とも思いますがね。ちなみに、中国人の大多数は南京大虐殺そのものを知らないみたいですよ?(まぁ、日本も慰安婦の話がありますが)

と言うか、中国の人達は過去の歴史において自分達の国は、日本と違っていつでも聖人君主的な様相をしていたとでも、思っているんですかねぇ?馬鹿馬鹿しい。世界各国が、これらの出来事を報道している様を見ると、"チャイニーズはまず、自国を見直したらどうか"といった記事もありますね。当然、"日本はしかるべき対処をすべき"と言った記事もあるみたいですが。


しかしまぁ、他の国の馬鹿っぷり(教育に踊らされている)を見て笑っているだけではいかんですね。日本でも普段の生活では気付きませんが、「報道機関はいつも正しい」とか「日本は敗戦国」なんて考え方も、良く考えるとおかしいものはあるのです。しかし、そこは"教育"により"すりこみ"させられている日本人だから、何とも思いません。いやぁ全く、愚かしいですね。