契り

久しぶりに、晩御飯にお寿司とか食べました。帰りが遅くなったので、30%引きと安くなっていたスーパーのお寿司。そんな生活レベル。薔薇マリーです。


帰ってからその晩御飯を食べながら、ちょうどやっていたミラクル・タイムを見ていたのですが、今日の最後の投稿であった「ドラマの様な現実の出来事」

ある時、大学のサークル(テニス)が同じで付き合っていた二人が、10年後の自分たち二人へ宛てた手紙をそれぞれが書いて、タイムカプセルのように埋めて「10年後に二人で来よう」と約束しました。

そして10年後、約束の日に女性は夫を誘って母校へ散歩に誘います。昔を懐かしむ妻と、夫は始めて訪れる妻が昔過ごした風景を見ながら、構内を散歩してタイムカプセルを埋めた場所に辿りつきます。ベンチの上で何気ない会話を交わしながら、内心あの人が来るのではと思ってしまう妻。来るはずは無いと思っていたのに、そこに昔付き合っていた彼が、妻と娘を連れて現れたのです。お互い目が合うものの、二人とも既に家庭のある身、知らない人どうしの素振りをします。


男「(家族に向かって)よぉーし、これからももっとお前たちを幸せにするぞ!」


そう言って去っていく、男家族夫婦。


女「(夫に向かって)私、今とっても幸せ」


結局、何も言葉を交わす事無く去っていく二人。


うーん。現実にこんな事ってあるものなんですかねぇ。10年の後の、たった一日とはいえ、24時間ある一日の中で、お互いに家族を連れて同じ時間、同じ約束の場所に来るなんて。まぁ、電車男の件もありますし、ドラマチックな事もきっと世の中にはあるのでしょう。薔薇マリーには縁がありませんが…。

しかし、10年前の約束(または誓いだとか、決心だとか)って普通覚えてられるかって話ですよ。薔薇マリーは10年前も何も、そんな約束すらした事ないですから問題外ですが、日付まできっちり覚えている約束なんてそうそうないですよ。あまつさへ、友人の誕生日すらまともに覚えられていないのに。

偶然がいくつも重なり合うって、すごいですね。