生存確認

今日、友人の安否確認が出来ました。どうやら峠を越えたらしくて、本人の細かい詳細は不明ですが、とりあえずは大丈夫なようです。薔薇マリーです。


どうやら、親御さんが大事にしたくなかったようで、情報がさっぱり流れてこなかったみたいです…。しかしまぁ、無事でなにより。

今回、いろんな所を経由して情報が回ってきたんですが、大丈夫か個人情報保護法とか思ったりした今日この頃。しかし、昨今若者が自身のインターネットサイト(HPやBlogなど、少なくとも他人の目に付く形で、自身の言葉が恒常的に書き込まれている)を持つケースが増えているのに、親世代はそれに見事に付いて行けてない気がしますね…。今回事故にあった友人も、こういったインターネットサイトを毎日更新していた人なんですが、それがぱったり途切れたら普通怪しいと気付きますよねぇ…。でも、親世代はまずそーゆーものの認知度が低いのと、インターネットサイトは個人性が高い(パスワードとかブックマークとか)ので、中々気にされない。うーん、時代の流れに社会風潮が追いついていないってやつですか…?


さて、では薔薇マリーが例えば自宅に一人で居る時に、むしろ今、脳卒中等で倒れて死に至ってしまった場合どうなるか考察してみよう。絶命が土曜の午前2時だと仮定する。


まず、土曜日曜と誰にも気付かれる事もないでしょう。さすがに日曜の深夜辺りで、この日記が更新されてない事に不満を抱きつつも、まだ誰も気付かないはず。

そして、月曜日はさすがに会社から連絡があるかも知れません。が、前に遅刻して昼過ぎまで寝てた事があったんですが、その時は誰しも薔薇マリーが休みだと思っていたようで(笑)月曜、火曜と連絡はありこそすれ、まだ誰も薔薇マリーの死は確認出来ないはず。

んで、水曜日辺りになると不審を抱きつつ、職場の誰かが我が家に来るかも知れません。でも、多分インターホン止まりではないかと。この時点で、薔薇マリーの死体は部屋で地味に発酵中。そして、水曜辺りにはこの日記を見ている人が本当にやばいんじゃないかと、気付く頃合でしょう。

で、多分一週間経った土曜日、職場の誰かが乗り込んで来るか、友人の誰かが乗り込んで来るかって所ですかね。うーん、結構かかりますねぇ…。これが無職だったら、てんで誰にも気付かれない可能性だってあり得る!そう、10年間放置され白骨死体だってアリエール!(そこまではさすがにない…だろう)


いやぁ、一人暮らしって怖いですねぇ。こーゆー目に見えない点で、実家暮らしとか誰かと一緒に暮らしているって人は、一人暮らしの人間より優位性がありますよ。この観点から観ると、薔薇マリーの毎日の暮らしは「倒れて、救急車が自力で呼べない=死」なので、毎日がサバイバルですよ。家に居る時だって気が休まらない、ずっと緊張して過ごす日々。目に見えるもの(家具やパソコンや我が家の全て)は全て敵!むしろ、薔薇マリーの後ろに立つな。