これは納得いかないね!

今日みたいな曇りの日々が続くと、すごしやすくて良いのですがねぇ。でも、雨が降らないと大変な事に。薔薇マリーです。


どうしても納得できん!佐賀県神埼市で起こった、小学校4年生が電動の門に挟まれての死亡事故。何で会社の管理責任が問われなあかんねん!

そりゃ、多少なりとも責任はありますよ?子供が何度も開閉して遊んでるのに、会社の人間が気付かないのは確かに問題有りです。でも、今回の事例では圧倒的に親が悪い!

そして、数日後に親が語ったとかで「○○を返して!」とか「誠意を見せて欲しいと思います」とか、被害者面して言った文句をメディアが盛大に取り上げたりするのですよ。今回の被害者は、ある意味事故の起こった会社の方。


今回何が悪かったと言うと、親の教育不足。子供の頃は、何が危なくて何が安全か分からないものなので、親がしっかり教えてやる必要があるのですよ。

薔薇マリーが子供の頃なんて、野山にまじりて竹と戯れつつよろづの事で遊びけりな中で、どーいった事が危ないか自分で覚えていったものもあれば、親に教えてもらったものもあります。川へ頭から落ちてみたり、山で足を踏み外して大変な事になりかけてみたり、そんな中で危機管理能力を養うものなのですよ。一度、車に轢かれそうになった時は、そりゃあもう激しく怒られました。

都会で野山にまじる経験するのは無理ですが、別に都会だからと危険が少ない訳ではありません。例えば交通事故(自転車も子供にとっては大変危険)だったり、マンションなどの高い建物などからの落下だったり。けれども、都会での危険は遭遇=死と隣り合わせな危険なものも多分にあります。(もちろん田舎も多いですが…)

これが危険だよと、親が教えなくて誰が教えるんですか!やれ「防犯ブザーが必要」とか、「通学が危険だから親が送り迎え」とか、そんな直接的な手助けをする前に、まずは自分で判断する能力を身に付けさせる事の方が重要だと、薔薇マリーは思う訳ですよ。


ちょっと手をあげるだけで、虐待だなんだと言われる時代ではありますが、子供を失いたくないなら相応の教育は必要なはずです。

薔薇マリーも子供の頃に養った危機管理能力に、何度自分で自分を助けた事か…。