名前が似てるから

好きな期間限定商品があると、週に一度は晩御飯がマックになります。昼ごはんでないのは、職場の近くにないから。薔薇マリーです。


単純に「薔薇」がかぶってるからってだけの理由で、薔薇のマリアを読んでます。いやね、本当にジャケ買いでも、作者買いでもなくて、名前買い。

ところがまぁ、続編が出てるだけあって、なかなか面白いは面白いのですよ。世界観はファンタジーで、特徴としては死が絶対的なものではなく、死に方によっては復活出来るって設定がある事。なので、いわゆるRPGに近い感じのファンタジー小説になってますね。

そして、世界観を単純に現代にだけ絞って書いているのではなくて、現在よりも過去を主眼において書いている点もなかなか。その他にも魔術の詠唱が独特とか、主人公がメインパーティーの中で最弱とか、細かい設定もなかなか。


しかし、いまいち良くないなぁーと思うのが、強者と弱者の差が激しい点でしょうか。そのせいで、強者の強さがいまいち分かりづらい…。

また、死が絶対的なものではない設定があるから、そんなに人が死ぬってないんじゃないかなぁーと思って読んでいると、これがまたパタパタと死んでいくのですよ。薔薇マリー、びっくりですね?

とりあえず、現在三巻の最後のほうを読んでいるんですが、どうやら五巻まで出ているご様子。ぼちぼちと読んで行きましょうかね…。