執事ってさぁ

梅雨は明けませんが、涼しい日々が続くのでなかなかどうして、過ごしやすい日々ですよね。薔薇マリーです。


今日は、ついに行って来ました執事喫茶。マイミクの闘将の一人によるお誘いで、執事喫茶行きませんか→薔薇マリー「行きますですよ!」(気持ち的には即答)な感じで、約二ヶ月前から決定していた今日のイベント、思いっきり楽しんで参りました。

まぁ、その前に入店までちょっと時間があったので、みんなでこっそりK-Booksへ行って、ひっそりあづみ冬留氏の同人誌を買っていたのは内緒の秘密。


まずは入店。入る段階から、いきなりお嬢様気分が堪能出来ます。入店時、手荷物は執事さんが御席まで運んでくれて、そして席に着くときもイスを引いていただいての着席。もう、この時点で小庶民には耐えられません。舞い上がってしまいます。だって、本当にちょっとの距離をわざわざ案内され、手荷物を持っていただくのだもの(笑)

んで、席に座ると膝にナプキン(?)を掛けてくれるのですね、執事さんが。また、その他何をするにしても、基本的に執事さんがやってくれます。例えば、紅茶を注いだり、お皿を変えてくれたり。さらには、お手洗いへ行ったりする時にも、席を立つ時には執事さんを呼んで、イスを引いてもらいお手洗いまで案内されると言う充実っぷり。正直、ここまでとは思ってませんでした。都度ベルを鳴らして執事さんを呼ぶ様は、ある意味滑稽と言えなくも……いや、そんな事ないぞう!

そして肝心の執事さんですが、うちの席を見てくれていた執事さんは、結構カミカミでした。そこに萌える人もいらっしゃるんでしょうが!

薔薇マリーはケーキセットを頼んだのですけど、食べ物や飲み物はおいしかったですよ!メイド喫茶とか、実は高い割りに飲み物や食べ物に拘ってない所とかあるので、この辺は好材料。ただ、値段はメイド喫茶よりも少しお高め。

ちなみに、たまたま執事さんがグラスを落として割る、とゆーシーンに出くわしました!私としては、こーゆー「おっちょこちょい」イベントは地味に好きなので、リアクションこそしませんでしたが、内心一人キャッキャウフフしてました(笑)


んで、以下薔薇マリーの個人的な感想。

内装に凝っているのは、実は想像していた通りなのですけど、思っていた以上に凝っていましたねぇ。特に良かったのが、薔薇の造花。ぶっちゃけ、そんなインテリア普通は無いのですけど、なかなかセンスがあって良かったですよ。
そして、ナプキンや燕尾服にお店オリジナルのロゴが入っていたのも◎ メイド喫茶もそうですが、お店オリジナル制服の方が、一般的に受けが良いです。
んで、特に気になったのが鏡の多さ。絵画はわからなくもないですが、別に鏡はそんなにいらなくね?でも、地下にあるが故に窓が無い→じゃあ鏡で補うか、みたいな感じなのかもしれませんね。

いやー、でも中の人のクオリティの高さには驚きました。姿勢や言葉使い、そして「声」。つか、執事みんないい声してる!

兎にも角にも、あらゆる面での拘りが感じられる、超素敵なお店でした!そりゃ、リピーターも出来るなと、ただ頷く限りです。


欠点を挙げるとすると、店の狭さ(→今度改装して広くなるらしい)、制服の拘りは良いけれど靴が…、窓のある席がない、初めて行くと正直どうしていいか分からない(笑)

一回席に着くと、80分と言う時間制限付きだったりしますが、執事さんの案内や、諸々の準備などで、80分はあっと言う間に過ぎて行きます。最初は長いなぁーと思っていたんですけど、案外この80分っていうのはちょうど良いものですね。

そういえば、大きなのっぽの古時計があったり、なんちゃって暖炉があったりしましたよ。なんちゃって暖炉は、要らない気もしましたけど…。


総括としては、一回行けば分かりますが、あそこまでこだって一つの店を作ってるって、実はなかなか無い事。正直、各所に見られるこだわりに感服すらしています。実家帰ったら、こーゆーお店作ってみるのも良いかも知れませんね(笑)